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GW、結局一冊も読んでない [音楽・本・DVDなど]

ショート・ショートの神様、星新一。作品は結構持っていたんですがエッセイ以外はほぼ処分してしまいました。
ショート・ショートは童話みたいでほのぼのしてるんですけど、エッセイは結構毒があってこれまたいいですね。

ずいぶん黄色くなってるなあ…。
きまぐれ博物誌.jpg


星新一のエッセイにはSF作家仲間の話がよくあるんですが、筒井康隆もよく登場してました。
中学2年生の頃、星新一が子供っぽく感じだして筒井康隆に傾倒したような覚えがあります。
筒井康隆は狂気度が高いんですけど、この本はその中でもことのほか高いです。頭がクラクラします。
短編集ですが、「関節話法」みたいな話が書ける作者はやはり天才だ。
宇宙衛生博覧會.jpg


表紙を見て漫画か?と思って買ってしまった本。連載当初は全80巻を予定していたらしいですが、18巻出たところで中断、
作者は亡くなってしまいました。ムー大陸2000年の歴史(架空)の本なんですけど、これが中々面白いんですよね。
ムー語の体系なんかも結構考えられています。ちなみにこの1巻のサブタイトル聖双生児は、イム・ドワコと読みます。
イムが、聖なる、という意味、ドワコが双子ですね。
太陽の世界 1.jpg


同じ作者の問題作。全7巻。こちらは完結しています。時代劇っぽく始まり、すぐ官能小説っぽくなり、
なんだこりゃ、と思っているといきなり宇宙人が現れ…。一冊丸々百姓一揆の描写をしてたり、
江戸の市井の庶民たちの日常が書かれていたり。

こう書くと荒唐無稽に感じますけどそうではない。この本はすごいですよ。色々考えさせられます。
購入してから何回読み返したかなあ。鬼道、破戒仏、外道皇帝、意思を持った時間etc…
哲学、宇宙物理学、マルクス論、兎に角勉強になります。なりますがエロい。エロ過ぎる。
妖星伝 鬼道.jpg



これも昔はまりました。この狂仏変はシリーズ9巻目に当たります。今文庫で16巻まで出てるのかな?
風呂敷広げすぎてとんでもないことになってます。ある人が話をしだして、その中に出てくる人物がその中で回想を始めて、
その中の人物が…みたいな。うまく完結できたらすごい話になるとは思うんですけどね。
チベット、インドへと舞台は移っていくらしいんですが、もう忘れたなあ。GW中に読み返してみればよかった。
しかし次巻(今調べたらもう出てるじゃないか!)からは、ハードカバーで出版とのこと。置く場所ないんですけど。
キマイラ凶仏変.jpg


※自動車税、43400円。グリーン税制ってなんで古い車を捨てずに大事に乗ってる俺様が、バンバン車を買い替える
アホウどもより税金を余計に払わなきゃなんねんだ!死ね死ね死にくされ!
とでも言えば少しはストレスが解消できるかなと思ってみたりする(ほんとはアホウどもなんて思ってないですよ。
むしろ羨ましい…)。
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onma

自動車メーカーと国が組んでるとしか思えない。
車の税制って納得行かないこと多いです。
軽と普通車の差もどうなんでしょうかね。
来月は自動車税でした。すっかり忘れて予算取ってなかったです(>_<)
by onma (2008-05-08 08:30) 

uran

なんかトヨタの社長が一枚かんでた、みたいな話は聞いたことあります、
この制度。ゆるすまじ。
by uran (2008-05-09 01:00) 

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