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午後の恐竜 [音楽・本・DVDなど]

今朝は久しぶりにトイレを探して徘徊する夢を見ました。何ヶ所か見つけるんですけど、行列してたり、
汚くて入れなかったり、ズボンのジッパーが降りなかったりといろいろとガードが掛かっていました。
脚本・監督自分の映画を見ているわけですけど中々面白いですね。


昔仕事で海外に行っていて帰国ギリギリまで凄いスケジュールでふらふらになり、
帰国便に乗った瞬間に居眠りを始めたことがあったんです。で早速夢を見まして、風船がどんどん膨らんでいく。
やばいやばい破裂する~!とか思って耳を抑えた瞬間にものすごい破裂音!

うわあっと叫んで飛び起きたら、客室乗務員が席の上の荷物入れをバン!と閉めたところだったんです。
周りの乗客はポカーンとしてこっち見てるしものすごく恥ずかしかった。いろんな夢を見るもんです。
なんで風船がどんどん膨らんでいくというシチュエーションの夢を見るのか不思議ですね。


脚本・監督自分の映画って、星新一の「おれの一座」ってショートショートを思い出します。
大体のあらすじは覚えているんですがオチが思い出せない。ショートショートでオチが思い出せないなんて
あらすじ知ってても意味がない、ってんで振り返って本棚でこの作品が収録されている「午後の恐竜」を
探しましたが、紛失したか人に貸したまま帰ってこないのか売り飛ばしたかでない。こうなると気になってしまうもので、
アマゾンでポチっと。リアル本屋廻ってもいいんですけど、多分無駄骨に終わりそうで。



で、早速「おれの一座」を読んでみました。なるほどこういう話だったか、と納得しましたが、表題作の
「午後の恐竜」もついでに読んでしんみりしてしまいました。これを初めて読んだときは面白いとは思ったものの、
しんみりとはしなかったのです。これ実際に起こり得ることだもんなあ。シチュエーションは違うだろうし、
恐竜は出ないだろうけどさあ。
かわいらしい表紙イラストとは違う、きわめて優れた終末ものです。


午後の恐竜.jpg
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