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最近購入の本やCDなど [音楽・本・DVDなど]

その昔、週末には必ず書店に寄って新刊・旧刊問わず面白そうな本を物色してました。
海外への長期出張などは、ものすごい量の文庫本を持っていったものです。
読む本が無くなった時のことを考えると怖くて少なく見積もることは出来なかったです。


出かける時も、必ずかばんに何か一冊もって行ったものだけど、やっぱ時々忘れたりします。
そういう時は駅前の書店で何か見繕って購入するのだけど、これがなかなか見つからなかったりします。
そういうことが原因で待ち合わせに遅刻したり。尾篭な例では、トイレに駆け込むときも
本棚の前であれでもないこれでもないと悩んだりします。はよトイレ行かんかい!もらすど。




本を購入する時にWebで買うなんてバカのすることだと思ってました。
書店でぶらぶらして、思いもよらぬ掘り出し物を見つけるのがいいんじゃ!と。



…しかし。
時代はインターネット常時接続となり、読書量が減りました。購入したはいいが未読の
本もかなりあります。怠慢ですね…。というわけで書店に行く機会もかなり減り、
最近はもっぱらネット購入しています。手に入りにくい本をさくっと購入できるのがいいわけで、
もはや、掘り出し物を探すなんてことはしなくなってます。



まあ、それはおいといて。



城山三郎、男子の本懐。昭和初期に金解禁を行った男たちの物語。
主人公は、当時の首相の浜口雄幸と蔵相の井上準之助。
結果として二人とも凶弾に倒れるわけですが、カッコいい。カッコいいとは軽薄な言い方ですが、
本当にカッコいいんです。ライオン宰相といわれたこの風貌!






城山三郎。落日燃ゆ。極東軍事裁判でただ一人文官から死刑になった男、広田弘毅の物語。
日本が戦争の泥沼に入っていく過程を延々と描写しており、鬱になります。気分が重い。
2冊とも、家にあった本を中学時代に読んでいるのですが、今回久しぶりに再読です。
テーマはどちらも軽いとはいえないのですけど、作者の力量ですか、とても平易に読めます。
えーっとなんだったっけ、とページを戻るようなことも無いです。中学時代に読んだ時も
そうだった。




で、軍人側から見た戦争突入の話はどうなんだ、というわけでこの本を。
阿川弘之の著作は初めて読むんですが、あまり面白くないな…(笑)
軍神と呼ばれた山本五十六ですが、意外と普通の人間だったんだな、ということは
よく分かりました。





このタイトルを見て初めて思ったこと。バチスタ→バティストゥータ→
アルゼンチン代表の話かぁ?と。バカすぎですね。未読です。






ビッグコミックオリジナル連載中。これ読んでるととても腹が減ります。
かなりお勧めです。表紙は赤ウインナー炒めです。






昔、「ダム」という写真集を購入したんですけど、こういうのを見つけました。
高速道路がねえ、好きなんですよ。こんなの見て喜ぶ人はそういないだろうなあ、と
思いつつ。表紙からして重厚でなおかつ美しい(笑)









ついでに、CD。昔は洋楽ロックオンリーだったわけですけど、最近はこういった
癒し系の女性ボーカルのCDをよく探して聞いてます。3枚ともお勧めです。





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